四国八十八ヶ所歩きお遍路通し打ち一人旅 本文へジャンプ


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お大師様に感謝します。出会いとお叱り・・・。
・日数:2日目
・天候:晴れ
・参拝した霊場1.霊山寺(打ち直し)2.極楽寺3.金泉寺4.大日寺5.地蔵寺
・所要時間: 9:00
・移動距離: 17.7 km
・累計移動距離: 19.1 km
・歩数: 30,773歩
・お宿:安楽寺宿坊
今日は何だか色々なご縁や学びを得ることが出来ました。
歩き遍路2日目にして、お大師様の存在を感じずにはいられないことが何度かおこりました。
日記に書くこと目白押しです。
今日の日記は長いです。
多くの学びを与えて頂いたことに感謝の気持ちで一杯です。
今日は、朝からボケてました。
6時からお勤めで、6時半から朝食を6時から朝食と勘違いしていました。
6時に食堂に行ってもだれもおらず、結局お勤めも終わった後でした。
ん〜、お勤め練習したかったです。
そのためにわざわざ宿坊に泊まったのですから。でも、自分のミスなのでしょうがありません。一つ学びを得たことに感謝します。

昨日宿泊した極楽寺 宿坊での朝食です。
まずは腹ごしらえから。
昨日、一番札所 霊山寺(りょうぜんじ)に参拝しましたが、本堂→大師堂の順番でお参りする所を逆にお参りしたり、お賽銭を入れ忘れたりと散々でした。心に引っかかるものがあったので、再び霊山寺に戻り1番から打ち直すことにしました。
まずは、山門にて仁王様にご挨拶、
次にお水で手と口を清めます。
鐘を突きます。
本堂に移動しロウソクとお線香を上げます。
お賽銭を納めます。
納札(おさめふだ)を納札入れに納めます。
お経を唱えます。
 ・合掌礼拝
 ・開経偈
 ・般若心経
 ・御宝号
を唱えます。
数珠をすります。
次に大師堂に移動します。
大師堂は弘法大師がまつられたお堂です。
ロウソクとお線香を上げます。
お賽銭を納めます。
納札(おさめふだ)を納札入れに納めます。
お経を唱えます。
 ・合掌礼拝
 ・開経偈
 ・般若心経
 ・御宝号
を唱えます。
数珠をすります。
やっと霊山寺を参拝できた気持ちになりました。
納経帳には買った時から朱印が押されています。納経所に寄る必要はありません。
霊山寺のものです。
一番札所 霊山寺をお参りすることで、気持ちがすっきりしました。
続いて2番札所 極楽寺に戻ります。
昨日、ここの宿坊にお世話になったお寺です。
改めて参拝します。
今日も、朝から本当にお天気が良いです。
朝は空気も冷たく、すがすがしい気持ちになります。
これが、いつもブログにコメントを頂いているご夫婦のお遍路さんが言われていた長命杉ですね。
りっぱなものです。

紅白の紐に触れて、気を分けて頂きます。
紐を触れた瞬間から両腕がジンジンしてきます。
気のパワーが強い木ですネ。

毎朝、神社にお参りした後、その神社の木に気を頂いていました。
車の交通量が多く排気ガスで黒くなってしまった様な木を触ると、まったく気を感じ無かったりします。
僕は木の気は良く感じます。
みなさんもやって見て下さい。
階段の上に見えるのがご本堂です。
まずは、ご本堂に参拝します。
ロウソク、線香をあげ、お賽銭を納め、納札を納め、お経を唱えます。
朝6時からの宿坊のお勤めに参加すると本堂の中に入れます。
お勤めの練習したかったですが、残念です。
次に宿坊に泊まる際は、ぜひお勤めの練習に参加したいです。
10月16日に名古屋であった「おおぞねびっくりバンドコンサート」の中で、僕のお遍路さん出陣式をした際に、託されました納札の中の一枚を納めます。
「納札一覧」のNo.2です。
「娘が無事出産できますように」というご祈願です。ここ極楽寺は安産祈願のお寺です。
心を込めて安産祈願を込めてお経を唱えます。1つお役目を果たせた気分です。
同じように大師堂にも参拝します。
これで、極楽寺の参拝も無事終わりました。
納経所で納経帳と判衣に朱印を頂きます。

納経所の方が、これから3番以降回られるなら、遍路道沿いに昼食を食べられる所がないので、お弁当を買っていきなさいと悟されました。お稲荷さんを買いました。
(本当に食べる所無かったです。ご忠告ありがとうございました)

次は、3番札所 金泉寺に参拝です。
2.6キロ程です。
遍路道を歩いていたら、こんなものが。
実りの秋ですね。
わらが整列しています。

前にならえって感じで・・・。
3番札所 金泉寺はそのまま、まっすぐです。
金泉寺の看板です。
着いた様です。
金泉寺の立派な山門です。
鐘を付きます。
お水で手と口を清めます。

まずは、ご本堂に参拝です。
次に大師堂に参拝します。
観音堂です。
観音様がまつられているんですかね?
これは?
これで、3番札所 金泉寺の参拝は終わりです。
納経所で納経帳と判衣に朱印を頂きます。
納経帳に頂いた朱印です。
次は、4番札所 大日寺です。
約5キロあります。
2時間弱という所でしょうか?
のどかな景色を眺めながら、遍路道を歩きます。アスファルトの照り返しもあり、だんだん暑くなってきました。
汗がにじんできます。
地図を出して道を確認していると、軽トラが寄ってきました。ご夫婦が乗っていまして、「4番行かれるの?ここをまっすぐ行くと広い道に出るのでその道に沿って行くのが一番分かりやすいよ」といわれます。
遍路道から外れていましたが、分かりやすいという言葉に引かれ、言われるまま進みます。
でも、県道や国道はトラックが多く、トラックが脇を通る際に、何度も菅笠が飛ばされそうになります。やっぱり、遍路道の方が歩きお遍路には歩きやすいですね。
また、一つ学べました。
沿線に咲く花達です。
きれいな色ですね。
これも真っ白な衣をまとった花ですね。
癒されます。
今日も本当に天気が良いです。
良すぎて11:00過ぎからうなるような暑さです。道のアップダウンもあり、少々バテ気味になってきました。
12:00も過ぎたので、そろそろ昼食にします。極楽寺で薦められたお稲荷さんを食べます。
あっ、トンボだ。
はい、チーズ。
大日寺まで後1キロです。
もう少しです。
これは、何の木ですかね?
実がたくさんなっています。
柿?
これも柿ですか?
無料休憩所です。
女性の歩き遍路さんが一人で休憩されていました。マットを担いでいたので、野宿されてまわられているんですね。
でも山に行く様な装備を担がれてまして、あれでどこまで歩かれるんでしょう?
歩き遍路の荷物の限界は5キロ程と聞いてます。大変です。

それに女性の野宿旅、覚悟がないとやれません。その志に感銘します。
良い旅となります様にお祈りしています。
大日寺まで後500メートルです。
上り坂は続きます。
大日寺が見えてきました。
暑さと道のアップダウンでちょっと疲れ気味です。
山門をくぐります。

山門の所で、足が不自由な女性の方が山門の段の前まで歩んで来られます。
その木の段を超えられるのか心配になり、「越えられますか?お手伝いしましょうか?」とお声を掛けてみます。
「大丈夫ですよ」と言われて何とか木の段を越えられました。足を悪くして、ずっとお遍路が出来なかったんですが、今回ツアーで来たとのこと。ただ、みなさんの足でまといになることを気にされていました。ご無理をなさらない様に、良い旅をお続け下さい。
お祈りしています。
まずは、ご本堂に参拝です。
団体さんが来ていたので、たくさんの人でごった返しています。
その中に一人女性の先達の方がおられました。先達の方が先導する形で、団体のみなさんがお経を唱えています。
僕もちょっと離れた所で、お経に参加させて頂きます。先達さんのお陰で良いお経の練習となりました。やはり、お手本がいらっしゃると、良い練習になります。
ありがとうございました。
また一つ学びがありました。
続いて大師堂への参拝です。

僕が納札を納札入れに納めようと近くに行くと、先程の先達の方が「納札をただ納札入れに入れるのではないですよ。お大師様に参拝させて頂きましたという気持ちを込めて入れなさい」とのお言葉。自分に向けて言われている気がしました。
先達の方、色々学びを頂きありがとうございます。
これで、大日寺の参拝は終わりです。
納経所で納経帳と判衣に朱印を頂きます。
納経帳に頂いた朱印です。
さあ、次は地蔵寺(じぞうじ)です。
2キロです。
まずは、鐘を突きます。

鐘の音色をデジカメの動画で取って見ましたが音が割れてうまく取れません。
残念です。
弘法大師様ですね。
お大師様がいらしたから、四国お遍路さんがある訳で、本当に功徳の高い偉大な方だったと思います。
ご本堂を参拝し、次は大師堂へ参拝です。

ご本堂の階段を下りて大師堂に向かう途中で、「ブログの方ですか?」とお声が掛かりました。どなたかなと思っていたら、いつもブログにコメントを頂いていたtakamatsuyaさんとのこと。腰抜けそうになりました。
別に申し合わせしていた訳では無いのに、こ〜ゆ〜こともあるんですね。
ご縁を感じずには入られません。
お大師様のお引き合わせだったんでしょうね。
ご夫婦でお遍路されているということで、さぞ仲の良いご夫婦と察していましたが、想像以上に相性びったりのご夫婦ですね。
記念撮影。はい、チーズ。

写真は、日記には出さないって言いましたが、記念に出させて下さい。
お願いします。
(ボカシ入れました)

学びの多い遍路旅になることをお祈りしています。
大師堂を参拝します。
納経帳に頂いた朱印です。
遍路マーク見つけました。
遍路道保存協力会のみなさんが付けられた道しるべです。
これを見つけると歩き遍路はホットします。
自分の歩んでいる道が間違っていないことが悟れますから。
歩き遍路に取っては大変ありがたいマークなんですよね。



この後、お大師様にお叱りを受けることになるとは・・・。

遍路道を歩いていると、1台の軽トラが僕の近くに寄ってきます。車内には女性の方が乗っていて、「これどうぞ」と言ってジュースを差し出されました。初めてのお接待です。
「ありがとうございます」とお礼を言って、お礼の印に納札を渡そうと山野袋を探したんですがなかなか納札が見当たらないのです。
余りお待たせするのも申し訳無いと思い、もう一度お礼の言葉を言って分かれようとしたその瞬間に、腰に付けていたカメラが音を立てて地面にたたき付けられました。
最初は何が起こったのか分からなかった位です。軽トラの方は既に出て行ってしまった後です。カメラの電池を入れるふたが壊れ、電池が道に散乱しています。
納札を渡さずに立ち去ろうとしたその瞬間、「待ちなさい!」と言われた様な気がして、次の瞬間、「しまった。お大師様に叱られた」という気持ちで一杯になりました。
「お大師様、大変すみません。これからは、ちゃんとお礼を尽くします。改心します」とただただ「ざんげ」の気持ちで一杯になりながら歩いていました。
そして、気が付くと目の前に電気屋があるではないですか!なんでこんな所に電気屋さんがあるのかなと思いつつ、入って見ました。デジカメは扱っていませんでしたが、お店のご主人に「これ、壊れてしまったんですが、直りませんか?」と尋ねると「難しいね」といわれました。僕も正直直らないと思います。電池を入れるふたが完全に壊れてしまい電池がはいりません。
そこで、「ふたをテープで止めてはどうか?やってみましょうか?」といわれ、やって頂くと正常に動きました。
今度こそ、このご接待のお礼として納札を渡します。お大師様に叱られた、カツを入れられたと思います。本当!今まで、どこか同行二人(一人で歩んでいても、常にお大師様と共に二人で歩んでいること)の心を忘れていたのでしょう。
お大師様が「私はあなたの直ぐそばで、あなたの成長を見守っていますよ。良く学びなさい」と言われた様に思えたんです。
もう、これからはお大師様に見られて恥ずかしいことは決してしません。お大師様にそう硬く誓いました。本当です。
わらが、みんな点でバラバラです。
酔っ払ってるみたいに見えません?
安楽寺を発見。
やっと、着きました。
予定通り17時ぴったりです。

安楽寺はお風呂が温泉なので楽しみです。
さ〜、夕食です。
今日は、本当に色々ことがありました。
感謝して食させて頂きます。

今日は、個人の男性客4名、女性1名の宿泊のみの様です。ここで、お隣に座った方が歩き遍路で今回で3回連続通し打ち目とのことです。肌がものすごく日焼けしていて年季を感じます。その後、その方と色々なお話をしました。本当に色々な経験をされていて、面白くお話をたくさん聞けました。

今日は本当に色々なことがありました。
日記を書くのが大変です。、
判衣に5つ朱印を頂きました。
今日、この5つの朱印を頂くのに朝8:00から17:00まで、遍路道を歩き、お寺を参拝し、本堂・大師堂でロウソクとお線香をお供えし、納札を納め、お経を唱えて功徳を積んできた印の朱印だと思うと、ただただ感謝の気持ちで一杯です。
八十八個の朱印が押された時、それは1,200キロの道のりを歩き、八十八回の参拝を繰り返して功徳の積んだ証だと思うと、本当にありがたい判衣となるのだと思います。ぜひ満願したいものです。
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